高画質な動画撮影

HERO5 Blackの長所は高画質なビデオ撮影が優れた点です。4K映像の撮影の他に、1080P120のハイスピード撮影も実現出来るんです。4K映像に於いてはHERO5 Sessionでも撮影できるのですが、フレームレートの細かいストレスのない映像撮影に関してはHERO5 Blackにごくごく僅か優れています。

またHERO4までの不都合であったカメラのブレ対策についてもHERO5ではしっかり対処されています。「ビデオ安定感」というのがそれです。よく言う電子式ブレ補正システムですね。

そもそもアクションカメラは揺れが生じるシーンでの録画がイメージされるため、カメラに揺れが伝わる時に、ブレ対策がされていないと映像にまで揺れが伝わってしまいキレイに撮影が出来ないです。HERO4では未搭載であったブレ補正スペックですが、HERO5シリーズ以降ちゃんとブレ補正スペックが実装されています。

ちなみにブレ補正機能に限って言うと、ソニーのアクションカメラは「空間光学ブレ補正」というハイスペックのブレ補正機能を備えているため振動への強さは「ソニー > GoPro」という仕様になりそうです。とはいえ揺れへの強さだけでアクションカメラの真価がまとまる訳じゃないので判断基準の1つにする程度にしてもらえればと考えています。

本体防水機能

GoPro HERO5 Blackは、本体の状態ででも水深10メートル迄なら耐えうる防水機能を組み込んでいます。

因みにHERO5 Blackは前シリーズのHERO4シルバーの継承型なのですが、HERO4は本体のみだと防水性能が組み込まれていなかった。標準でセットされているハウジング(透明合成樹脂ケース)をセッティングすることではじめて水中での利用が可能です。

ハウジングを取り付けることによって40メートルや60メートルの深い水深でも利用できるのはメリットなんですが、やはり使い勝手が低下したり重量がアップしたりと、浅い水深で使う場合にはオーバーです。HERO5 Blackはそのまま水中にもちこめる手軽さが便利ですね。

背面に搭載されたタッチ液晶

GoPro HERO5 Blackのピカ一の長所はこの背面に搭載されたタッチ液晶と言ってもいいでしょう。

他社製のアクションカメラ比べても、大型のカラー液晶を内蔵しているクラスは少ないです。本体の液晶は、必要最小限のモノクロ液晶で撮影モードのシフトくらいにしか使えない機種が多いです。カメラに映っている映像を速やかに確認したい場合には、スマホ等と無線リンクを行い、アプリからリアルタイムビュー機能を利用できます。元々アクションカメラは小型で軽くてあることが外せないため、大きさや重さを伴うカラー液晶はハイリスクハイリターンなわけですね。

その点、GoPro HERO5 Blackは背面の大型カラー液晶を使ってカメラに映るビデオを速やかに確認したり、キャプチャーモードを変更したり可能です。それに比例して迷うことなく扱いやすい機種だと言えます。GoProをはじめて使うという方にはお薦めのに違いない。

豊富な追加機能。

GoPro HERO5 Blackは、HERO5種類のフラッグシップモデルとして高い基本性能だけでなく、たくさんのオプションが付属されてます。

HERO5 Sessionと共通する機能で言うとサウンドコントロールメカニズム。アクションカメラで録画する場合、両手が塞がっていることもイメージされるわけですが、そんなとき声でGoProに撮影スタートを指令できます。また風の音減少システムも備えているためクリアな音質で撮影ができるような仕組みになっています。

HERO5 Blackに特化したシステムに的を絞って言えば、GPSによる位置情報取得機能とRAW撮影が特徴的ですね。

カメラに写した写真にGPSで取得した座標が入力されるため、後日何処でカメラに写したフォトかチェックすることが可能です。スマホのカメラや限られたデジカメでは元々採択されいてたため、先鋭的なスペックじゃありませんがGoProシリーズでは初のGPSセレクトになります。

またRAW撮影でも、RAWとはカメラのセンサーにうつったままの映像データのことで一般的なカメラは、センサーに映った光(ムービーデータ)に画像処理を施して、良い感じに色味をアレンジをした写真をJPG等で保存しているが、全く加工を施していないデータをRAWデータと言い、後でご自身の希望のイメージに現像することができるのがRAWの特長です。

カメラのプロでないと扱うのが難しい機能のため、デジカメでも安価な製品には通常RAW撮影機能は搭載されてないのです。GoProシリーズでも今回が初めてのセレクトとなります。