タカラトミーは2月27日、都内で新プロジェクト「最獣要計画 Z」発表会を開催。12年ぶりとなる「ゾイド」シリーズ最新作「ゾイドワイルド」を報道陣に公開した。

35年の歴史を誇る組立式稼働玩具「ゾイド」。第三世代に当たる「ゾイドワイルド」では、玩具、マンガ、アニメ、ゲーム、アプリなど大規模なメディアミックス展開が予定されており(2018年4月より順次実施)、北米、欧州、アジアのグローバルパートナーとの提携、世界展開も視野に入れている。

発表会では2018年6月に発売予定の「ワイルドライガー」をはじめ、いくつかの新ゾイドが公開されたが、最新シリーズでは「発掘&復元」がコンセプトになっており、各パーツは「発掘パック」(ランナーなしパーツ)に封入され、「骨」「外装(アーマー)」の順に組み立てる方法を採用。技術進歩によりギアボックスの小型化に成功しており、昔のゾイドよりもリアルなプロポーションが再現されている。

動きとしては、必殺技アクション“ワイルドブラスト”ギミックを搭載。ギミックはモデルによって異なるが、より攻撃的なアクションを発動させることでゾイド同士の激しいバトルを楽しめるように進化している。また、人間のフィギュアを搭乗させることも可能で、絆をより強くするため、人とゾイドの顔が常に近くなるようにデザインされている点も特徴だ。

残念ながら今回の発表会では人気のトラ型ゾイド(サーベルタイガーやセイバータイガーなど)については明かされなかったが、タカラトミーの担当者は「もちろん、検討はしています。ご期待ください」と述べており、投入は確実である様子。よりリアルになったトラ型ゾイドが一体どのようなデザインになるのか、そしてどのようなギミックを披露してくれるのか、今から楽しみだ。

(出典 news.nicovideo.jp)

<このニュースへのネットの反応>

ゾイドって昔からあるけど世界観全く知らんな

やっぱり‼【軍事産業】があるから戦争は無くならないのかね🎵(*≧з≦)。