非常用トイレがあることで、災害やアウトドアでのトラブルも安心。そんな非常用トイレの中でも、おしゃれで使いやすい「セルレット」という商品についてご紹介しましょう。突然の災害時やキャンプなど、トイレ事情が不安な場面がありますが、「セルレット」は携帯が簡単で、衛生的なので、どんな状況でも心強い味方になってくれます。今回は「セルレット」の特徴や使い方、販売情報などを詳しくご紹介していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
1. 非常用トイレセルレットの紹介
非常用トイレセルレットは、水がなくてもトイレができる非常用トイレの凝固・脱臭剤で、災害時や緊急時など水が使えない時に大活躍するアイテムです。この凝固剤は、特殊な活性炭を配合しており、約1時間後には臭いも抑えることができます。また、使い方も簡単で、洋式トイレやポータブルトイレなどに汚物袋をセットし、排泄後に凝固剤を袋のまま入れるだけです。
非常用トイレセルレットは、自宅に常備しておくだけでなく、キャンプやアウトドア、長時間のドライブなどでも役立ちます。車に乗せておけば、渋滞時にも心強い味方となります。万が一の際に備えて、非常用トイレセルレットを用意しておくことで、安心感が得られるでしょう。
ただし、凝固剤は洋式便所に直接入れないでください。つまる原因になります。また、使わない時は必ずアルミパックに密封し、幼児の手の届かない所に保管してください。凝固剤は食べられませんので、充分注意してください。
防災用品・防災グッズ専門店ヤマックスでは、非常用トイレセルレットの販売のほか、プロによる相談サービスも受付中です。10000円以上の購入で送料無料となりますので、ぜひ一度チェックしてみてください。非常用トイレセルレットを備えて、安心と快適な毎日を送りましょう。
2. セット内容や価格について
日常生活においてはトイレについてあまり考慮しなくてもすむことがほとんどですが、災害時や緊急時、水が使えなくなった場合には非常用トイレの存在が非常に重要となります。そこで、非常用トイレ「セルレット」が開発され、緊急時でも排泄ができるようになりました。ここでは、「セルレット」のセット内容や価格について詳しく説明いたします。
「セルレット 72回分セット S-72F」は、株式会社後藤が販売する非常用トイレで、セット内容は凝固・脱臭剤72個(36個パック×2)、トイレ袋72枚、透明袋4枚が含まれています。凝固・脱臭剤は、高分子ポリマー、ヤシ殻活性炭、水溶紙で構成されており、トイレ袋や透明袋はポリエチレン製です。凝固剤は65×65mm、トイレ袋は65×60cm、透明袋(下敷き用)は65×80cmのサイズです。
お一人だけで使用する場合、1日7〜8回の排泄が標準であるため、本セットはおおよそ7日分の備蓄に相当します。ただし、使わないときは凝固・脱臭剤をアルミパックに密封し、幼児の手の届かないところに保管してください。また、凝固・脱臭剤は洋式便所に直接入れないように注意してください。これは、便所が詰まる原因となるからです。
価格については、各ネットショップで調べて比較することをお勧めしますが、おおよそ10,000円前後で購入できると思われます。災害時に排泄ができずに困らないよう、非常用トイレ「セルレット」を、ぜひご検討ください。
3. 使い方や注意点
非常用トイレセルレットの使い方や注意点について解説します。まず、非常用トイレを使用する前に、便器内に汚物袋をセットし、必要に応じて吸水シートやポリマーシートを敷きます。こうすることで、排泄後の処理がスムーズに進みますし、悪臭も軽減されます。また、トイレの水が残っている場合は、便座カバーの上からゴミ袋をかぶせてガムテープでしっかり止めておくことも大切です。
使い方に関しては、オシッコの時は袋のまま、大便の時は袋を破って凝固・脱臭剤をふりかけるタイプのものがあります。この場合、排泄後に袋ごと凝固・脱臭剤を投入し、回数に応じた分量を入れることがポイントです。また、活性炭を使った消臭効果も期待できるため、悪臭の心配もありません。
使用後は、汚物袋をしっかりと閉じてから、外部のゴミ袋に入れることが大切です。こうすることで、衛生的にも安心して使用することができます。また、非常用トイレの使用期限は約7～10年とされていますが、期限が近づいたら新しいものに交換しましょう。使用期限を過ぎても使えないわけではありませんが、凝固剤などの効果が薄れるため、新しいものを用意しておくことがおすすめです。
最後に、非常用トイレはあくまで緊急時の対策として考えましょう。長期間に渡る使用には向いておらず、可能であれば家庭用トイレを使用した方が無難です。また、ゴミ袋や新聞紙を利用した代用品も考慮しておくといいでしょう。非常用トイレセルレットを上手に使いこなして、いざという時に備えましょう。
4. 非常用トイレの必要性
非常用トイレの必要性は、災害時や緊急時における排泄の対策として非常に重要です。特に、地震や台風などの自然災害が起こると、送電や水道が停止し、通常のトイレが使用できなくなることがあります。例えば、東日本大震災の際には、トイレ難民が約82万人も発生したというデータがあります（中央防災会議の専門調査会調べ）。このため、非常用トイレの備蓄は、家庭や職場などでの防災対策として必須とされています。
非常用トイレ「セルレット」は、災害時や断水時に活躍する商品で、レジャーやアウトドアなどの場面でも使用できます。使い方は簡単で、洋式トイレやポータブルトイレに汚物袋をセットし、排泄後に凝固・脱臭剤を袋のまま入れるだけ。凝固・脱臭剤には、高分子ポリマーとヤシ殻活性炭が配合されており、脱臭性に優れています。袋は自然に溶けて水分を吸収し、固化するので、使用後は水分漏れの心配もありません。
非常用トイレの目安としては、1人1日に7～8回の排泄が標準とされており、7日分の備蓄が推奨されています。災害はいつ起こるか分からないため、常に備えを心掛けることが大切です。非常用トイレを備蓄することで、災害時の生活におけるストレスを軽減し、身の安全を守ることができるでしょう。
